2017-10-28 加藤訓子BACHカテドラルツアー2017 「バッハを弾く。」 音楽 10/27夜、東京カテドラルで奏でられた マリンバ用の楽曲ではないバッハの平均律クラヴィーア、 無伴奏チェロ、リュートのための前奏曲と 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ。 「マリンバに何が合うのか、どれだけ多彩な音色が引き出せるのか」 「トレモロを含んだ倍音を含むマリンバ独特の響きは オルガンのようでもある。更にはマリンバとも感じさせない 未知の楽器の響きを生み出したいとも思った」 加藤訓子氏が独り奏でる音は巨大な円錐カテドラルの 下で倍音が重なり、 バッハの輪郭が音の雲の中に消えては現れた 前半、 そして後半のバイオリン協奏曲は CDで聞くそれよりも、 ますます微細さを増していて、 聞いたこともないバッハへ変化した、 得も言われぬものでした。 Kuniko Kato CD「BACH」release tour : コンサートマネジメント会社 カノン工房 www.youtube.com