朴葵姫 トーク&ライブギターと カメラと スペインと
その曲を作った作曲家が見たものを追いたかった、
と言う朴葵姫(さん)の
この上もないような素晴らしい
「アルハンブラの思い出」の演奏から
始まりましたトーク&ライブ。
ローライ・フレックスやiphoneで撮影された
数十枚のスペインやヴェネチア、パリ、京都、
滞在した寮、様々な雲の形を捉えた空、
そしてヴィヴィアン・マイヤーを
模したというセルフ・ポートレイトが
スクリーンに映し出されました。
構図から考えると言うそれぞれの写真を
通しての留学と旅の経験、そしてより曲想が
明確になったと周りから指摘されたという
その演奏は、
様々なスペインの地方を素材とした
アルベニスとタルレガの
演奏が続く中、それぞれに
これまでになく細やかな感情が埋め込まれ、
また多彩にもなり、
二月に発売されるという新しいアルバムに
期待も高まりました。