シャガール 三次元の世界

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 「形態は事故になる」

 

  「眠れない夜、人はその事故について考える」

 

 とシャガールが語るように

 

 改めて見たシャガールの絵画と、初めて見る

      壺や皿、彫刻は

 20世紀初頭のアヴァンギャルドキュビズムの流れを

        保ちながら、それらがノスタルジーの中にあるという

 逆説のモダンを見せてくれる稀な

          ものに思えました。

 

 「私はどんな装飾の痕跡も滅ぼす」。