永平寺、「一休」。

 

 

 今週寄り道しました、

 福井駅から少し先に在る永平寺

 

 深みある苔に覆われた木々と、

 船に乗る観音、かつての形を留める

 彩られた四天王像たちなどに

 迎えられます。

 

 宝物殿にある道元の修行に担いだ

 木箱、様々な宮大工による彫刻の他、

 

 「黒衣の刺客」そのままに

 なんども大火を経ながら形作られた

 古来の空間は冬の景観と似合っていました。

 

 バス停そばにある

 食事処「一休」の自家焙煎の珈琲

 も印象に残るものでした。

 

  「青葉秋に逢うて即ち紅なり」(道元禅師)

 

 

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