日本題では「戦争と平和」で当時公開されました
アベル・ガンスの映画「J'Accuse 」(私は弾劾する)、
8枚組のdvd・ブルーレイが先ごろ届きました。
1919年と1938年版、そして1956年マジラマ版、
加えて「フランスの母」「世界の終わり」「死のガス」
が二つのシナリオ復刻版、解説書
とともに収められていました。
1956年マジラマ版は時折、三面スクリーンに変わる
一時間弱の作品ですが、
場面の叙述そのものの受容から離れ、
その多様な音、またガンスの戦争への怒り
と共に戦争の混沌が、時間と空間の
混沌の印象に変化しつつ、満ちあふれました。