2017-12-23 ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 美術 「日本美術を研究すれば、もっと楽しく、もっと幸せになるに 違いない」 とゴッホは手紙に記しました。 渓斎英泉の驚くような細やかな図柄、 広重の気品、爪に例えられた北斎の波、 アルルに着くと、「もう日本に着いた」と 感じたそれらをゴッホは写し取り、 その夢の中で絵は完成されたようです。 「彼らに近づいて行けば、 僕らはもっと良くなっていくだろう」 それらの展示で最も美しいのは 歌川芳虎の御殿山の絵、 未だ知られざる画家も その場所に見出す事ができました。