「ライオンは今夜死ぬ」 Le lion est mort ce soir
イヴニング・バーズが1939年に歌ったという歌、
「ライオンは今夜死ぬ」。
「ライオンは私にとって、その姿が現れるまで、
映画に欠けている何かを導くものなのです」
「私は子供達を自由にさせるがままにしていましたが、
それは「ドイツ零年」の子供達のことを思い出し
ていたからです。そしてこの映画で起きていた事が
私にインスピレーションを与えたのです」
そのように諏訪敦彦監督によって、
生と死の時間、
映画の外と中の時間が交錯するさなか、
幽霊の出る家に投影された、
子供達の作った
ゴースト・バスターズの映画、
ジャン・ピエール・レオーはそれを、
美しく単純な映画、
まさに映画だ。
と、子供達に語りかけていました。