ハンガリー、ボヘミア、ローマの王、
オーストリア大公であり、
神聖ローマ帝国皇帝だったと云います
ルドルフ2世。
クンストカンマーに陳列されていたという
サーフェリー、フュルハースト等
今回、知られざる画家たちの展覧会でも
あり、
その他、
キルヒャーによる占星術とノアの箱舟の設計図
等に見られた
世界の把握、
ヴンダーカンマーに見られた
一角獣の角。
「普遍救済的な闘争」とも形容された
その姿勢により
のちに
「ルドルフのコレクションの消滅は
ボヘミアに消えることのない追憶を刻んだ」
そう語られるように、
プラハがその時、創造された世界そのもので
あり得た時代を見る思いです。
www.bunkamura.co.jp