表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち

 

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「私の考えでは、ヴィジョンが内的であればあるほど、

 それだけよりいっそう、

 自然に頼ることになるのです」

 

 ルオーはキリストの絵などで知られていますが、

 ここで見られた様々な形は、

 時に不完全にも見える探求こそが

 あたかも建築のようでもある、絵画の新たな局面を

 見せてくれてもいました。

 

 カンディンスキーとクレー、その同時代者たち

 の知られざる作品も多々含めて、

 多方向に広がる表現がそこにありました。